備忘録
とりとめのない話・・・ 気になったことを記事にしていきます。
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放射線取扱主任者とは
放射線取扱主任者っていったい何だろう・・・・
分かりやすく言うと放射線を取り扱うための資格です。(そのままじゃん
法令では、
「放射線取扱主任者の選任」という項目があります。
許可届出使用者、届出販売業者、届出賃貸業者及び許可廃棄業者は、放射線障害の防止について監督を行わせるため、放射線取扱主任者免状を有するものうちから、
放射線取扱主任者を選任しなければならない。
分かりやすく言うと放射線を取り扱うための資格です。(そのままじゃん
法令では、
「放射線取扱主任者の選任」という項目があります。
許可届出使用者、届出販売業者、届出賃貸業者及び許可廃棄業者は、放射線障害の防止について監督を行わせるため、放射線取扱主任者免状を有するものうちから、
放射線取扱主任者を選任しなければならない。
と決まっています。つまり放射線を取り扱う施設は必ず主任者を選任しなければならないのですが、その主任者を認める為の試験を”放射線取扱主任者試験”と呼び毎年4千人ほど受験し1千人ほど合格しています。(一種について)つまり合格率が3割を切る難関な試験です。(実際には学生受験が多く、また何割かは途中で諦めてしまうので実際の合格率はもう少し高いはずです。)
取扱区分により第一種、第二種、第三種に分かれています。
詳しくは、原子力安全技術センターでどうぞ。
実際に利用する施設では、工場・医薬品メーカー・原子力関係・医療施設ではないでしょうか。
大半は、診療放射線技師が取得しているのではないでしょうか。
核医学検査や放射線治療では診療放射線技師の責任者が放射線取扱主任者に専任されます。
この試験ですが、物理・化学・生物・管理測定・法令とあるように理系です。高校物理化学を履修していることを前提としているので文系の人には少しハードルが高いのかも知れません。
ただし理解する以上に暗記するべき量が多いので暗記の苦手な人には辛いと思います。(辛かった…)
おすすめの勉強法ですが、まずは基本を理解することです。そしてその後はひたすら過去問を解いていくのが一番だと思います。
試験は独特な問題なので基本を理解してもなかなか時間内に解答出来ませんので過去問を解いてなれておくことが重要です。(過去問やその類似問題が結構出るのでそこを押さえます。)
物化生の複合問題は基本を理解していないと解けないのも多いです。管理測定も混ざっていたりします。
ー参考書ー
上の2冊は鉄板です。
ただ内容が難しいため、
このシリーズがあると理解しやすいと思います。よく出るところを確実に押さえています。*'ヮ')
(ある程度理解してくると結局内容が足りないので不満になるひとも多いと思います。)
主任者に選任されるにはこの主任者試験を合格後、講習を受けて免状を取得する必要がありますので注意してください。受験料は一種で13,900円、講習料が16~17万円です。
学生さんは試験だけ合格して就職試験の際に取得資格に第一種放射線取扱試験合格としてアピールするそうです。
職場次第ですが、講習料金が手当で出たりするので免状取得は就職後にする人が多いです。
ちなみに試験は年に一回の八月、講習は各施設による。講習施設は大阪、大阪&京都、東京都文京区のアイソトープ協会、東海村の4施設で行われています。
主任者試験をまとめたブログがさまざまありますが個人的には、「第一種放射線取扱主任者の勉強法 ~ぐーたらチャンマーの勉強箱~」がおすすめです。
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