忍者ブログ

備忘録

とりとめのない話・・・ 気になったことを記事にしていきます。

   
カテゴリー「画像」の記事一覧
  • « PREV
  •  | HOME | 
  • NEXT »

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

特性曲線

特性曲線は、F.HurterとV.C.Driffieldが提唱者であることからHD曲線とも呼ばれている。
感光材料が露光量の変化につれてどのような濃度の動きを示すかを表す曲線で、縦軸に濃度D、横軸に露光量の対数 logH をとる。
グラフに作図する際は縦軸のDと横軸のlogHの目盛間隔は同じにするよう注意する。
同じでないグラフは特性曲線とは呼べない。
ce179aba.gif

拍手[0回]

PR

写真濃度

写真濃度には光を透過する程度を表す透過濃度と、反射する程度を表す反射濃度がある。
ある物質に入射する光の強さをI0,透過又は反射した光の強さをIとすれば、濃度Dは

D=log(I0/I)

8d5a6d83.gif
で表される。
線質・線量・増感紙フィルムの種類・現像処理により濃度は大きく左右される。

~計算の仕方~
  1. 入射光量が100として、その90%がフィルムで吸収されたとして、10%が透過する写真濃度は
       D = log(i0/I) = log(100/10) = 1.0
  2. このフィルムを二枚重ねた場合は、
       D = log(100/1) = 2.0
  3. 入射光量が100で、透過が50%ならば
       D = log(100/50) = 0.3
  4. このフィルムを二枚重ねた場合は、
       D = log(100/25) = 0.6

拍手[4回]

センシトメトリー

理論
・概要
 センシトメトリーとは感度と測定法の合成語で、写真では感光材料の感度測定を意味し、現在では広く感度(speed)・階調(gradation)・感色性(spectral sensitivity)・カブリ(fog)・寛容度(latitude)など感光材料の放射エネルギー、特に光に対する応答特性を評価する意味で使われている。画質特性・感色性以外の特性は、露光量と濃度の関係を表す特性曲線によって知ることができる。
これらの特性を知る事は、目的に応じた画像を撮影するのに重要である。

・種類
 ⅰ.光センシトメトリー
 ⅱ.距離法
 ⅲ.ブーツストラップ法
 ⅳ.タイムスケール法
                     などがある。

拍手[3回]

  

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

カウンター

ブログ内検索

最新CM

最新TB

バーコード

最古記事

忍者アナライズ

アクセス解析

Copyright ©  -- 備忘録 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / material by DragonArtz Desighns / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]